そういうのあったらいいな~と、いつも思っています。
好きなことだったら、夢中になってやってるうちに、上達しているかもしれません。
楽しくて頭を使うこと、考え方の練習ができて、試行錯誤するようになるもの。
あります。
それは、「レイトン教授」です!
レベルファイブの回し者ではありませんが、レイトン教授はいい!おもしろい!頭使う!
レイトン教授、大好きなんだ~~~
レイトン教授は、ゲームです。
「頭の体操」という本がもとで、謎を解きながらストーリーを進めていって、事件を解決したらクリアです。
小学生の時、親戚のおじさんの家で「頭の体操」を初めて読みました。
たとえばこんな問題です。
アラビアの、ある大金持ちが、二人の息子を呼んで言った。
「砂漠のまんなかのオアシスまで、おまえたちの愛馬で競争してごらん。どちらか、勝ったほうの馬に、私の全財産を賭けることにしよう。ただし、競争といっても、ふつうの競争ではないよ。のろのろ競争だ。私はオアシスで待っていて、遅くついたほうの馬を、この目でしかと確かめよう」
二人の息子は、それぞれの愛馬にまたがり、言われたとおりの、のろのろ競争を開始した。しかし、なにぶんにも灼熱の砂漠のこと、じりじりと照りつける太陽に、半死半生の体(てい)になってしまった。そこへ、たまたま通り合わせた名高い知者は、二人から事情を聞いて、すばらしい名案をさずけた。それを聞いた二人は、何やら相談したかと思うと、今度は、灼熱地獄から一刻も早く抜け出さんとばかり一目散に競争しながら駆けていった。さて、この名案とは。(制限時間・10分)
(頭の体操・第1集P69より)
私は答えがわからなかったのですが、なるほどね!すごいね!よく思いつくね!といった答えです。おもしろい!(答えは最後に書いてあります)レイトン教授も、パズルあり、図形あり、時計あり、文章題あり、ちょいちょいひねってあって、まさに頭の体操。
うちの子どもたちは、レイトン教授のおかげで謎解きが好きになって、遊んでいて楽しいのにいい影響がありました。
- 答えを出さないと次に進めないので、粘るようになります。
- 正解するために、何回も違う方法を試します。
- 問題をよく読むようになります。
- 問題にヒントが隠されていることを知るようになります。
- パーセントとか分数も答えを出すために必要なら覚えます。
- 時計も計算もレイトンを解くために必要なら覚えます。すげー
- 「押してダメなら引いてみな」的な考え方ができるようになります。
- 何回間違えてもいいので、間違えるのを恐れなくなります。
娘は年長の時に「レイトン教授と不思議な街」にはまってから、今まで全シリーズやってます。
参考リンク:
頭の体操 (多湖 輝)(アマゾン)
レイトン教授 (アマゾン)
問題の答え:二人の愛馬を乗り換えること。