0MX02より
お母さんの算数教室
どんぐり倶楽部 続いてますか?「おもしろそう!子どもと一緒にやってみたい!」と思ってはじめてみたものの、継続するのは難しいなぁと感じている方がいるかもしれません。
我が家では、お母さんの算数教室に通ってもらう形で続けることができました。
空いた時間にやろうと思うと、なかなか空いた時間は見つけられません…
子供の事情でゆっくりしていたり、遊んでいたり。
親の事情で家事をしていたり、忙しかったり。
スイミングやサッカーなどの習い事は曜日と時間が決まっているので、親も子どもも忘れないように気をつけて通います。
どんぐり倶楽部の文章題を使って塾を開いてもいいということでしたので、自宅の4.5畳の和室で算数教室を始めました。
週に1回45分、月に3回、月謝は3,000円、夏休みはお休みの算数教室です。
近所のお友達が通ってくれることになり、自分の子どもにもリビングから和室に通ってもらって一緒にどんぐりの文章題を解くようにしました。
そこでは、自分の子どももお客さんです。
楽しく、気持ちよく勉強してもらえるようにいい雰囲気を心がけました。
問題を絵に描けたらOK、答えはおまけ、ヒントはなしの算数教室です。
描けた絵の話を聞いたり、時々脱線して学校や家の話を聞いたり。
算数教室の時間は、目の前にいるその子だけに向き合います。
子どもは問題に出てくるキャラがおもしろくて楽しそうに解いています。
難しくて答えまでたどり着けなくても、問題文を絵にかけたらvery good!
答えが合ってることを求められないので気が楽です。
とはいっても、答えが合うとうれしいので子どもたちはかなりがんばります。
前向きな言葉がけ
算数教室では、気分がよくなる前向きな言葉をかけるようにしました。「よく来たね〜。」大歓迎
間違えた時は 「ここまでできてるね いいね」
答えが違ってくやしそうな時は 「どんまい そのうちまたやろう」
変な絵を描いてる時は 「ユニークだね」「おもしろいね」
他にも
「この絵わかりやすいね」
「この絵かわいいね」
「表作ったの すばらしい」
「工夫してるね」
「まとめてみた いいね」
「絵に数字が入ってる いいね」
「単位が描いてある わかりやすいね」
「字がていねいだね」
「絵が元気がいい」
「ねずみの口がかわいくて好き」
「おもしろ〜」
「天才!」
「すっごい集中力」
「楽しそうだね」
「ちゃんと筆算描いてある いいね」
「よく引っかからなかったね 私は引っかかったよ」
「学校で習ったこと使えててすごい 授業ちゃんと聞いてるんだね」
などなど
そして、難しい問題ができたときは一緒に喜んでうれしさを共有しました。
1週間に45分、月に3回のペースで、いつも「いいね!」「いいね!」と言っていたら、いつの間にか小学校卒業まで休むことなく続けることができ、問題を解く力がしっかりつきました。
まとめ
どんぐり倶楽部の文章題を続けるには、「曜日と時間を決める」のがおすすめです。前向きな声かけで子どもたちが楽しく算数できるといいですね。