6mx04より
「最近、小言が多くなってやだなぁ」と思っているお父さん、お母さんがいたら、小言を減らすゲームをしてみませんか?ルールは、「褒めるが7回たまったら、1回指摘できる(叱れる)」です。
小言が生まれる背景は、
・やってほしいと期待していたことができていない。
・できていないことに目がいっている。
・できていることもあるはずなのに、それは当たり前だと認識して、できてないことを怒ってしまう。
こんな感じだと思います。
普段褒めていないと、7つ褒めるのは難しく感じるかもしれませんが、指摘する(叱る)一言を効果的にするために、がんばりましょう!
できて当たり前だと認識していることに目を向けると褒めポイントはたくさんでてきます。
例えば、
「靴そろえて脱いであっていいね」とか、
「すぐにプリント出してくれてありがとう」とか、
「すぐに外に遊びに行って、元気があっていいね」とか、
「笑った顔がかわいいね」とか、
こじつけでもなんでもいいから、いつか一言(ひとこと)言いたくなるときのために、褒め褒めをためておきます。
「ありがとう」「すごいね」「いいね」「たすかるよ」「よく気がついたね」「うれしいな」「がんばってるね」「集中してたね」「やさしいね」「たのしそうだね」「げんきだね」「静かにできたね」などなど
褒め褒めがたまっていなかったら、言いたいことがあってもがまんします。
例えば、食べたお皿がすぐに下げてなくても、褒め7つがまだたまってなかったら「早くお皿下げて!」とか言わないで、そのまま置いておくか、片付けてあげるか。そのへんはてきとうに。
自分で気がついてお皿を下げてくれたらその時に「お皿下げてくれてありがとう」と言ってもいいし、いつも自分でやってるのをたまたま忘れていたら代わりにやってあげてもいいし、がちがちのルールを守らなければいけないことはないです。
さて、褒め褒めはたまってきそうですか?
小言が減って、たくさん褒められるようになって、子どもがよろこんでるかな?
そのうち、怒るってなんだっけ?と、怒る必要がなくなるかもしれません。
怒らなくても家庭がうまくまわっていくようになったらいいですね( ´∀` )
褒め褒めをためまくるぞ~!
怒らない平和な日々はすぐそこです。
練習:上にあるアレックス・ルイ・アームストロング少佐(鋼の錬金術師より)を褒めてみよう
「いい筋肉ですね!」「すばらしい肉体美!」「ひげ立派!」「たくましい体!」「上腕二頭筋最高!」「筋肉かっこいい!」「やさしい瞳ですね」7つ
お疲れさまでした~。