目と脳のつながりをうまくするトレーニング
「老眼のウソ 人生をソンしないために」より
P97
人間は目で物を見ていると思いがちですが、目に入ってきた信号を脳で受け取ることで人間は物を見ています。そのためケガで脳にダメージをおうと目には全く問題がなくても失明してしまいます。
P98
このトレーニングは目に入ってきた情報を処理する脳を鍛えるという方法です。やり方としては縞模様のように白と黒の差(コントラスト)があるものを用います。「ガボールパッチ(ガボールフィルタ)」といわれる特殊なものを使います。最初ははっきりと白と黒の差があるものを見ていきます。次に白と黒の差が何ともあいまいなものを見ていきます。
すると脳は差があるところを見つけ出して判断するという能力を上げてあいまいに見えていた差をはっきりと見ることができるようになるのです。これをくり返すと老眼が楽になるという方法です。
本の100ページ、101ページにのっているがボールパッチを使って、同じ図柄のものを探すトレーニングをしてみました。間違い探しみたいでおもしろかったです。
ちょっと角度が違うとか、ちょっとぼやけ具合が違うとか、微妙な違いを判定するのに戸惑いましたが、間違い探しの要領で5分ぐらいやってみました。
コツコツ脳トレを続けて、目と脳の繋がりがよくなるとうれしいです。
参考
「老眼のウソ 人生をソンしないために」平松類 2018/04/01
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